ベートーヴェン①交響曲第5番ハ短調作品67《運命》②交響曲第7番イ長調作品92指揮:カルロス・クライバーウィーン・フィルハーモニー管弦楽団録音:1974年、1976年その名を一躍世界にとどろかせた交響曲録音のデビュー作の第5番、引き続いて録音しファンを狂喜させてくれた第7番。ベートーヴェンの交響曲の傑作2曲を、クライバーがウィーン・フィルハーモニーを指揮した白熱の名演奏で1枚のCDに収めたアルバムです。音楽の本質を見事に捉えた圧倒的な演奏でありながら、なお音楽が感情に溺れることなく限りなく美しく調和した響きを聴かせているのには、改めて感服させられます。名曲中の名曲、名盤中の名盤、2017年発刊の名曲名盤500では2曲とも第1位に選定されています。「フルトヴェングラーのバイロイトの第九」とともに「ザ・クラシック」ともいえる1枚、クラシックを聴く方には必携のディスクでしょう。第7番は「のだめカンタービレ!」で人気に拍車がかり、ベートーヴェンの楽曲の中でも「第九」に続くナンバー2の人気曲になっています。決定盤として誰にでも勧められる入門編であり愛蔵品。早いテンポで聴き手を引き込む音楽作りはまさに天才的職人技。クライバーの第5番、ここには情熱、厳密さ、ドラマ、抒情的な美しさ、そしてまず出だしの音からして人を興奮させる第1楽章のうねるような激情と、すべてがそろっている。クライバーはその際立って優れたキャリアのなかでレコーディングをあまり行っていないが、レコード化されたものはほとんどすべて格別の出来である。もしこの交響曲のレコードをお持ちでないなら、ぜひこの1枚を買うべきである。カルロス・クライバーは、極端にレパートリーの少ない人で、自信のある曲だけを徹底的に磨き上げて演奏会に上げるというだけでなく、その演奏会自体にも滅多に登場せず、特に晩年は、ほとんど伝説化・神格化された存在となっていました。正規録音はごくわずかしかありませんが、このベートーヴェン2曲はその中でも代表盤にふさわしい超絶名演奏です。輸入盤、盤面傷無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
商品の情報
カテゴリー | 本・音楽・ゲーム > CD > クラシック |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |