ガネーシュヒマール産水晶の非常に珍しい水晶です。ガネーシュヒマール水晶の特徴でもあるクローライトは内包していませんが、非常に透明度の高い水晶です。柱面が均等に先細りになっている尖り水晶をテッシンハビット(先細り水晶、テッシンハビタス)と呼びます。産出するスイスアルプスの地名、テッシンより名付けられ、スイスのほかネパールやパキスタンなどでも産出されています。ガネーシュヒマール産の一つの典型であるクローライトで深緑色の針の様なポイントがかき揚げ状になったクラスターが有ります。それらはテッシンハビットとは呼ばれていません。クリアな先細りの水晶だけをテッシンハビットと呼ばれています。さらに、六つの柱面が先細って先端がツノ状になったものがあります。どこまでが柱面(m面)または大傾斜面(傾斜化)であるか、どこからが錐面(r面、z面)であるか、区分することがもはや適切と言えない形状です。この形状の水晶を、ツノ形晶癖/ホーン・ハビットと呼んでいる方もいます。このガネーシュヒマールラパ産の水晶は、典型的な先細り(傾斜化)タイプで、特に上部1/3は6つの柱面の3つが殆ど無くなり、三角錐状になっています。先端には申し訳程度に錐面が見れますがトップを指で触ると痛い程鋭く尖ってます。また、柱面の一つは途中で凹状に湾曲しています。底部には錐面があり、DTである事が分かります。中程に欠けがありますが、非常に美しく珍しいコレクタブルなヒマラヤクリスタルです。59.8×18.3×11.6mm 14.58g#水晶#ヒマラヤ#ガネーシュヒマール#原石#ネパール#透明度#テッシンハビット#先細り#柱面#錐面#DT#コレクタブル
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商品の状態 | 傷や汚れあり |